ジェネリック医薬品って安全なの?

脱毛症に効果的な薬の種類に、経口薬型の育毛剤があります。この経口薬育毛剤で有名なのが「プロペシア」です。このプロペシアはフィナステリド(前立腺肥大症や前立腺がんなどに使用され、男性型脱毛症の治療薬にも用いられている)配合の育毛剤です。しかし、このプロペシアはとても高額なため、比較的安価なジェネリック医薬品である「フィンペシア」を使用している人も多いのが現状です。
しかし、その効果は半年後に多少実感できる程度という意見がありました。このため、フィンペシアよりも効果の高い「アボダード」に移行する人が増えています。アボダードもまた高価な育毛剤であるため、これと同等の効果のあるジェネリックを使用する人が増えています。
アボダードと同等のジェネリックとは、育毛成分であるデュタステリドが配合されている「デュタス」です。デュタスは、アボダード同様デュタステリドが0.5mg配合されています。このデュタステリドも当初は前立腺肥大症に使用され、後に脱毛治療薬として使用されるようになりました。そしてその効果は、フィナステリドよりもおよそ33%向上したという結果が出ています。
安価で同等の効果が得られるジェネリックは、果たして安全と言えるのでしょうか。厚生労働省では、「ジェネリック薬について主成分の安全性は、有効成分に関する試験や先発医薬品の市販後調査のデータにより確認がなされている」としており、「ジェネリック医薬品の試験項目が先発医薬品と比べ同等の安全性を有すると判断できる」としています。
これは、日本だけではなくアメリカや欧米各国でも同様で、最新の科学的知見に基づいた世界標準的な考え方になっているのです。